【状況】
・同社クライアントの貿易系DXスタートアップ企業は、ブロックチェーン技術を活用したSaas型貿易プラットフォームの
提供/運営を通じて、貿易書類の完全電子化をはじめとする貿易DXの推進を目的として設立。
・会社設立後、サービスの開発と並行して商社や大手メーカー等の荷主、物流を担う乙仲やFWDに営業活動を推進中。
・上記営業過程の中で、同社のエンドクライアントにあたる、大手運送会社において引合いをいただいている。
・エンドクライアントの大手運送会社の構想として、同社の御裏っとフォームの利用に加えて、下記プロジェクトが進行中。
1.同業他社等が展開するシステムとの連携を想定した、自社プラットフォーム(※)の開発・運営
2.自社プラットフォームの開発と並行して、すでにあるプラットフォームと連携を行うことで、国内外における物流DXの推進
(※1)自社プラットフォーム:チャーターシステム(荷主の貨物を指定の輸送方法及びFWDに依頼するシステム)
(※2)現状、チャーターシステム自体は既に稼働しているが、あくまで自社の見積依頼・発注に閉じているため、
今回はアライアンス企業まで対象を広げるため、対象範囲が国内だけではなく海外になる想定
【スコープ】
・今回の期間では、 上述の「1」を主たる対象として、チャーターシステムの要件定義を中心とした開発の上流工程の設計を行い、
将来の実装フェーズに向けて開発ベンダに引き継いでいくプロジェクトとなる
・ただし、将来的に同社プラットフォームとの連携を想定しているため、それらを意識した要件定義を行っていく必要がある
【詳細】
・現行のチャーターシステムの業務フロー及び課題の整理
・開発スコープ、要件定義の実施
・開発スケジュール定義
・開発体制定義
・開発予算定義
・(後工程に向けた)RFP作成・評価軸設定
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