▼案件概要
・紙ベースの業務や保険料の領収が現金以外に対応できていないことや
リアルタイムに近い形での外部連携ができていないことから、
社会ニーズへの対応が難しくなっており、自賠責や契約管理周りを構築する。
・これにより、非対面手続きや保険料のキャッシュレス化の実現と、
証明書のペーパーレス化に向けた準備を目指す。
※キャッシュレス決済基盤の構築はRFPスコープ外だが、PMOとしてはスコープ内。
▼案件詳細
・優先度に応じて要件を2グループに分けて開発を予定。
・第一弾の開発は2年後にサービスインを予定。
- 契約マスタや認証、変更関連機能、管理機能、外部連携機能など
・第二弾の開発は3年後以降でのサービスインを予定。
- 契約参照機能、外部連携機能
<その他>
・運用や移行に関する要件定義、計画策定、周知、リハなどシステム移行は2024年12月一括切替を方針とし、
疎通レベル、機能確認レベル、DR切替、リトライなど最低4回はリハを実施する方針
・データ移行は疎通レベル、全量レベル、リトライなど最低3回はリハを実施する方針
▼PMO体制と今回募集枠
〔お客様側PMO〕
①お客様側PMOリーダー :Mgrクラス1名
②エンドクライアントのシステム部門:SCクラス2名、Cクラス1名
③エンドクライアントのビジネス部門:SCクラス1名、Cクラス1名
〔ベンダ側PMO〕
①直接クライアントのPMO:SCクラス1名
▼役割
要件定義工程ではRFPをインプットに業務フローやビジネスルールの整理、
要件を実現するために開発する機能、達成すべき性能を明確にする。
また、個社開発を進める上で必要となる操作画面や操作方法(UI)の構成や、
帳票類のフォーマット、データベースの構造を接続条件として整理する。
エンドクライアント側のシステム部門、ビジネス部門にてベンダーを支援する。
- WGなど各種会議体の運営
- 進捗状況の確認
- 要件定義の実施・社内合意手続き
- 設計内容に関するレビュー・社内合意手続き
- テスト内容に関する妥当性確認・社内合意手続き
- 移行内容に関する妥当性確認・社内合意手続き
- 外部組織との調整
- 業務マニュアルの章立て作成
クライアント側のPMOにて開発プロジェクトを支援する。
- WGへの参加
- 開発進捗状況、試験実施結果の報告
- 要件定義の実施
- 共同PF開発(設計、製造、試験)の実施
- 接続試験および移行の計画・説明会支援
- 移行に関する開発(設計・製造・試験)
- 移行リハーサルや本番移行の実施
- 業務マニュアル・運用規約等の詳細作成
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