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Column特集記事

フリーランス向け案件紹介エージェントの活用

Post Date2020-03-25

フリーランスの方が案件を探す方法として、リファラル、クラウドソーシング、エージェントの活用などが挙げられますが、今回は弊社もサービスとして提供している「フリーランサーのエージェント活用」に関して解説していきます。

  1. エージェントでできること
  2. エージェント活用のメリット
  3. エージェント活用の注意点
  4. まとめ

エージェントでできること

フリーランスの方が単独で案件を獲得するというのは非常に難しいことです。特に、フリーランスになりたての方は、特定のクライアントとのリレーションが無い限り、自身でイチから営業をかけるのは非常に困難でしょう。
多くの方が利用されているのは、フリーランスの方向けに案件紹介を行うエージェントです。

そもそも、エージェントが存在している理由は何でしょうか。

フリーランスの方の立場から言えば、営業活動にリソースをかけずに、案件に参画できるというメリットがあります。
また、企業側の立場では、優秀な専門プロ人材を獲得/活用したいが、接点がないという場合も多くあります。そこで、エージェントを介することで広い人材にアプローチをかけることになります。
つまり、フリーランスと企業の接点を作るという点にエージェントの存在価値があります。

エージェント活用のメリット

案件の仲介をメインで行うエージェントですが、それ以外にも活用のメリットがあります。

大手企業の案件への参画

大手企業との直接の契約は、接点を持つのが難しいことに加え、与信ルールの観点より個人レベルでの契約は非常に困難です。特定部署の個人と接点がある場合でも、管理部署(人事部等)の方針で不可になることは多いです。
しかし、エージェントを介することで、大手企業の案件にも参画できる場合があります。

「信頼」の付与

フリーランスが(リレーションが無く)自身で案件を獲得することが難しい要因として、個人の「信頼」を測定することができないということが挙げられます。
いかに経歴/スキルがニーズに合っていても、活用するクライアントには判断する際にリスクを伴います。
対してエージェントを介する場合は、企業側としても関係/実績のあるエージェントから紹介されたフリーランスは信頼できるという評価になりやすく、契約時のリスクを「クライアント自身の判断」から一部切り離すことが可能です。

クライアント企業側との条件の調整

先ほども申し上げた通り、エージェントはクライアント企業と長期的に関係性を構築しています。
そのため、フリーランスの方の志向に合わせて稼働率や報酬、期間の調整が可能な場合があります。(上述の通り、新規の個人の営業では「信頼」面が不透明なため、調整がより困難になりやすい)

また、各種の契約業務の代行や、クライアント企業との調整やフィードバック入手など、企業側と関わる部分を代行してくれるため、フリーランスの方は業務に集中して案件に参画することができますし、何かあった際にはいつでも相談できます。

事務業務の代行/専門家斡旋

エージェントによっては確定申告に関わる事務作業の代行や、税理士の方の斡旋を行っています。フリーランスになりたてで慣れていない方にはありがたいサポートとなっています。

エージェント活用の注意点

エージェントを活用する際に注意すべき点もいくつかあります。

業務内容を理解し、クライアント企業と調整出来ているか

特にフリーコンサルタント案件の場合、成果物が明確になっていないものも多いです。(文言上は記載されていても、その成果は内容により測られるもの)
時に、企業側からのスキル要求がフリーランスの想定と異なり、ミスマッチが起こる場合があります。
そのため、エージェントが案件や業務内容、クライアントの期待値を正しく理解し、事前に調整、そのうえで正しく伝達できるか、は重要です。

サポート体制について確認をする

案件や、企業、クライアントとのミスマッチがあった際に窓口の役割を担うのがエージェントですが、残念なことに案件参画後には放置してしまうエージェントもいるようです。そうした状況にならないよう、案件参画後のサポート体制については確認が必要です。

複数のエージェントに登録し、話を聞く

フリーランスの方に案件紹介する会社は増えており、多数の案件を保有している会社もありますが、それでも安定的な稼働、自身が望む案件の機会を広げるためには、複数社に登録する形がベターです。正社員としての転職エージェントとの比較で、複数社が同じ案件を持っているとは限らず、各社が個別のリレーションで獲得できている案件も多数あります。
また、病気を治療するときにセカンドオピニオンを受けるのと同様に、フリーランスエージェントも複数のエージェントに話を聞くことが望ましいでしょう。(案件内容への理解やサポート体制について)

まとめ

ここまでエージェントの活用方法についてまとめてきました。
エージェント活用には当然ながらコストを伴うものの、案件獲得や参画前後の調整を担ってくれる分、集中して案件に取り組み、成果にフォーカス出来るメリットは大きいでしょう。
自分のキャリア、働き方に合わせてエージェントもぜひご活用ください。

弊社でもフリーのプロ人材の方に向けての案件紹介サービスを展開しておりますので、
以下よりお気軽にご連絡ください。